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へのへのマンが過去に作った収納棚です。中の棚はロイヤルのスリットで稼働棚にしています。
DIYされようと思ったきっかけが、住まいの収納で、棚をが欲しい!って事がきっかけになった方も多いのではないのでしょうか?
住まいの収納の、一つに収納棚もいろいろな形があります。
その一つを紹介します。
製作工程を写真に撮っていなかったので、文字で説明しますね。
この収納棚は、へのへのマンがいつも頼む塗装やさん、”マサヤ”の住まい用に作った、収納棚です。
マサヤの奥さんの希望を多く取り入れました。やっぱ女性っていつも住まいの収納に悩まされるようですね。女性でもいろいろですが、ただ単に物を入れるだけでなく、見せる収納も、欲しいようです。
可動式棚にしたので、大きさにとらわれず、色んな物が置けます。雑誌や本、お花や写真立てなど、この可動式棚であれば、好きなようにレイアウトをかえて、置くことができます。
見せたくない物は、下の段に扉をつけその中に収納出来るようにしています。
(書類とかはこの中にいれておけます。)
へのへのマンが作って、マサヤが自分でオイルステインで染色し、クリヤラッカーで仕上げました。
結構大変そうですが、コレは実はそんなに難しくないんですよ。
基本的には、帆立(妻パネル)と棚板だけですから。
今回は、壁にびったし貼り付けるので背板も省きました。
この方が、壁の白さも出てくるので、明るさを少しでも保つことが出来ました。
DIYでも十分作れますよ~!
丸鋸(マルノコ)で切るのがほとんどの作業です。あとは、こだわりしだい(笑)
ちょっと凝ったのが、ロイヤルのスリット(通称、ガチャ柱)と、コグチのアルミぐらいでしょうか。
これも、こる必要はなく、スリットはダボでOKですし、コグチはコグチテープもしくは、木を貼り付ける方法でOKです。
下の扉も、出来るようになるまでは、そのまま同じように棚のままでもいいかと思います。
これだけで、本当に十分すぎるほどの収納が出来ますよ!
作り方ですが、今回はちょうど壁と壁の間に入れるので、その内寸を測ります。
その時に、上、中程、下と何カ所も測ります。
家を造った時の寸法の精度や、何年かたって下地の木などが反っていたり、クロスのパテの部分が盛り上がったりしているので、一番小さい寸法を見つけます。
一カ所だと、そこの寸法が大きいと入らなくなります!注意!
出来れば、左右の壁のタチ(垂直に立ってるかどうか)も調べます。建物の状態が解ります。(ほとんどの方が、ぞっとします (笑))
その時には下げふりを使います。使い方は簡単で、先ッちょに針がありますので、コレを壁にぶすっと刺しましょう(笑)
穴は開きますが、小さい穴なので、氣になりません。(あとで、ボンドコークを詰める等の穴埋め方法もあり)
氣になる方は誰かに手伝ってもらって、一人は上の方で持ち、もう一人は、下で寸法を測ります。
一応確認のため、上の寸法下の寸法を測ること。何事も確認が大事!!
後、奥行きですが、そこに乗せたい物の大きさを考慮して決めますが、今回出来るだけ安くあげるため、
材料(ラワンのランバーコア)W910ミリの半分の寸法に少し切りしろをとって、430ミリにしました。
現在は、薄型テレビに移行するので、テレビでも十分乗りますね。ただ、ビデオデッキや、DVDプレーヤなどの大きさも考慮してください。
高さは、ランバーコアのめいいっぱいの寸法1820ミリから、10ミリほど切りました。で1810ミリ
理由は、角がつぶれていたりするので。
あと、間口は1間半(いっけんはん)以内ですので、2730ミリ以内です。それを4等分しました。(一応、中に入れる物の寸法は確認済み!)
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