鉋の選び方(初心者用)

スポンサードリンク

初めての鉋(カンナ)の購入は、非常に緊張するです。
もしまだ鉋(かんな)を購入してなくて、これから買おうと思っているなら、以下の点に注意してください。


1.替え刃にすること!

替え刃式鉋(かんな)を、勧める理由は、替え刃式鉋(カンナ)は、台の仕込みが完了していて、ほとんどのケースが、買ったその時から使えるようになっているのが特徴で、また、刃研ぎが出来なくても、刃を交換するだけで、非常によく削ることが出来ます。

鉋の刃が研げるようになるまで、大変な時間がかかりますので、まずは、替え刃式から始められる方が良いでしょう。

切れない刃は、結局、削ることも、もちろん仕上げることも出来ませんし、そうすれば、やっていても、楽しくなくなり、やがて、使わなくなります。


2.台を真剣に選ぶこと!

 どの様な台がいいか、それは、重い物を選ぶ。密度の関係です。密度が高いほど中身が詰まっているので、台が減りにくいし、ある程度の重みが有る方が扱いやすくなります。

 見分け方は、まず重さを量ります。といっても、はかりで量るのではなく、相対的な重さを量ります。気に入った鉋がありましたら、同じ大きさの鉋を探すか、そのお店の人に言って、同じ刃の付いた鉋をもう一丁出してもらいます。そうすれば、刃の重さは同じですから、純粋に台の重さの違いがわかります。

 次に、台頭、台尻をみます。その時、幅の中心から、年輪が放射線状になっているか。

と言いますのは、中心線から年輪が振っていた場合、台というのは木ですから、当然反ります。その時に変な反り方をすると思われます。もちろんその木その木によって、生えていた状態、育った環境により、一概にはいえませんが、へん芯しているよりはましだと思います。(自分的な主観ですが・・・)

 あとは、赤か、白を選ぶ。赤とは赤樫、白は白樫です。赤樫の方が高級感(実際に少し高い)があります。これは好みでいいでしょう。

3.初心者は、寸八で1万円、小鉋で5千円以内に!

 初めて買う道具は、やはり次へのステップです。技術が上がってくると、やはり次へと進みたくなる物。
しかし、ここであんまり良くない安物を買うと、使えないから興味が失せてきます。

 寸八の1万円前後の物は、プロでも通用するぐらいのグレードです。台も、それなりの物を使っていますので、金額的な目安はこれぐらいではないかと思う。


それ以下の値段のはちょっと・・・・。


替え刃じゃいやだー!と言われる方は


 はいはい、そのようなあなたは、まず4千円位のちゃんとした刃が付いた小鉋(こかんな)を
お勧めします。


 実は”へのへのマン”ももちろん初めから、寸八の鉋(かんな)なんか扱えるわけありませんでした。(笑)


 そらそうです。後に小鉋(こかんな)の欄にも書きますが、はじめから、
寸八のようなでかい鉋(かんな)扱えません (笑)


小鉋(こかんな)から始めましょう。そして出来るだけホームセンターでは買わない方がいいでしょう。

 出来るだけ専門店(大工道具全般を扱う、金物屋さん)を探し、そちらでも話を聞いて買いましょう。

するとそこのお店の人と仲がよくなれば、次に買いに行ったときには、親切にしてくれます。


鉋(かんな)や鑿(のみ)をたくさん扱っているような所は、相対的に刃物が好きなお店なので、いろいろ教えてくれますよ。(もし出来るなら、後々このHPでも売っていきたいです。)


 そして、台の仕込み、刃の研ぎ方、台の調整を練習して寸六の鉋(かんな)や、寸八の鉋(かんな)を買いましょう。

ここで、分かりにくいので、鉋(かんな)のサイズを表にしてみました。(参考 常三郎

身幅 押金幅 昔の呼び名 台の長さ
80mm 70mm 二寸 尺台
70mm 63mm 寸八 9寸5分台
65mm 57mm 寸六 9寸5分台
60mm 54mm 寸四 9寸台
55mm 48mm 寸三 8寸台
50mm 44mm 寸二 7寸台
48mm 43mm 寸六 5寸5分~7寸台
42mm 36mm 寸四 5寸5分~7寸台
36mm 31mm 寸二 5寸5分~7寸台

※身幅とは、鉋(かんな)刃自体の幅です。
※押金幅とは、押金の幅で、実際削れる幅のことです。
刃先は押金の幅まで両サイドに耳を付けます。


へのへのマンが言っている寸八は身幅70mmのもの。
寸六は身幅65mmのものです。

寸六、寸四って身幅が二種類あるのは知らなかったです。

ちなみにへのへのマンが普段使いで使っているのは

身幅 台の長さ
楽山 寸八鉋 70mm 9寸5分台 白樫
東源氏 寸八鉋 70mm 9寸5分台 白樫
忠生 長台鉋 48mm 尺台 白樫
無銘 小鉋 48mm 7寸台 赤樫

こんな感じです。


おおまかにいうと、初心者の方は大きい板を削ったりしないので、小鉋(かんな)を
まず買われるのが良いでしょう。

この記事をYahoo!ブックマークに登録する この記事をGoogle Bookmarksに登録する この記事を含むはてなブックマーク この記事を含むlivedoorクリップ この記事をnewsingに登録する この記事をChoixに登録する この記事をBuzzurlに登録する この記事をイザ!ブックマークに登録する この記事をFC2ブックマークに登録する この記事をニフティクリップに登録する この記事をdel.icio.usに登録する

スポンサードリンク
Copyright © 2004-2012 DIY道具.com. All rights reserved