鑿(のみ)

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鑿(のみ)の解説をします。掘る道具の代表格が鑿(のみ)です。非常にシンプルな道具ではあるのですが、非常に奥が深い道具です。

鑿(のみ)

木を組むには結合部の加工が必要ですよね。その代表的な接合が、ほぞ、ほぞ穴です。一方の材端部にホゾ加工し、他方にホゾが入る非貫通の穴または貫通した孔をあけてつなぐ方法が基本です。ほぞとほぞ穴が、ピッタリいって初めて接合部の強度を高めます。との時に精度の高い穴を開けるのが鑿です。鑿は、大工道具の中で一番種類が多いのではないでしょうか。


 小さい穴には大きい鑿では穴を掘れません。そのためある程度の大きさの種類を必要とします。
また、穴の形状により、使用目的にも違いが出来ます。一般的な大工さんで、大入れ鑿(追い入れ鑿)で10本ははお持ちだと思います。あと構造材(例えば柱、梁、桁等)を加工される方は叩き鑿もお持ちでしょう。


 しかし、初心者のあなたは、少しずつ慣れ、揃えられることをオススメします。
まずは、ある程度、研げるようにしっかり練習しましょう。


 鉋の場合、へのへのマンは替え刃をオススメしました。が、鑿の場合はオススメしません。
理由は、鑿の替え刃は、結局柄の部分での交換になり、力強く叩くことが多いのでしっかり接合できているか疑問なのと、刃先は結局研がなければならないので、一緒です。それなら初めからそれなりの鑿で初め、研を練習した方が良いとへのへのマンは思います。


 鑿も鉋と同様、良い道具ほど(良く切れ、研ぎやすく、使いやすい)形を残しません。道具は使われて生きます。使えば擦りへり、研ぎに研ぎを重ねて身を細めて、やがては消えてなくなります。


 奥の深い道具だけに。使うだけでなく、高ずればコレクターになる人もいるぐらいです(笑)。鑿の知識を知っていても損はしませんよ。知れば知るほど、自分の買った鑿に対しての愛着も沸き、大事に使うと思います。

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