へのへのマンの鑿(のみ)

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へのへのマンが普段使っている鑿(のみ)の解説をしたいと思います。鑿(のみ)は、1分鑿 2分鑿 3分鑿 4分鑿 5分鑿 7分鑿 8分鑿 1寸鑿 1寸2分鑿 1寸4分鑿柄(え)の違いにも注目してください。

へのへのマンの鑿です。大入れ(追い入れ)鑿、10本あります。


1分鑿 2分鑿 3分鑿 4分鑿 5分鑿 7分鑿 8分鑿 1寸鑿 1寸2分鑿 1寸4分鑿です。ケースは自作です。全て揃った時に寸法を測って作りました。


少しずつ揃えていきました。この中で初めて買ったのが、7分のみです。
珍しがられます。普通は、8分から始めます。


赤樫の柄とグミの柄とあります。一般的には赤樫の柄が多いです。グミの柄は関西では多く使われています。特徴は、樫の木よりも少し柔らかいですが粘りがある分、金槌でたたいたときの振動がもろに伝わりにくく、使っていて疲れにくいです。あと黒檀の柄もありますが、この辺になるともちろん使っておられるかたもいますが、工芸品に近いですね。関東方面に多いです。実質を重んじる関西と、見た目も大事な関東との違いがこのようなところにも現れています。


この写真では1本すきしかありませんが、うらすきが3本とかあるのがあります。実質的には使う上では変わりないでしょうから、その辺は好みです。


へのへのマンは、始め1500円程度の鑿を買いました。研ぎの練習に、初めは安物で良いと思い買ったのです。そして、毎日のように研ぐ練習をしました、しかしいっこうにうまくなりません。


もちろん切れませんので、悩みました。「思い切って高いのを買ってみよう!安物やから切れないんや」(ちょいと自分勝手?)
と、自分の腕のなさを鑿のせいにしました(笑)


その時に買ったのがあの7分鑿です。(左から6番目)


初めて研ぐとなんと、刃の落ちるのが早いこと早いこと。一気に研ぎ終わりました。そして切ってみるとこれがまた良く切れました。「やっぱり!高いものはちがうな~!」と思いました。


今では、あの1500円の鑿でも研げます。しかし、この7分鑿を買って、その違いが解りまた、切れる鑿を使えるようになり腕が上達したからこそ研げるようになったと、へのへのマンは考えます。


取引先の家具屋に若い子が入ってきました。半年ほどして自分の鑿が欲しくなり、その親方に鑿を買うのを付いていってもらったのです。そして、買ってきたのがへのへのマンが苦労した鑿でした。


しかも10本セットのやつでした(20000円弱)。へのへのマンは愕然としました。その子は2年たってもまだ十分に鑿を研げません。(もちろん鉋も) その上全然使っていない鑿もありました。


その親方との関係もありへのへのマンはそのことで意見は言えませんでした。へのへのマンの鑿の平均金額は5000円前後です。もし彼からアドバイスを求められたら、まず7分か8分、そして4分と1寸、この4本を順番に揃えていくことを薦めたでしょう。


同じ金額でも上達のスピードは全然違ったと思います。今頃は、かなり研げるようになり、道具にも愛着がわき、立派な職人さんになっていたことでしょう。


そんな経験からへのへのマンは、鑿や鉋は安物を勧めないのです。


鑿を研げるようになると、刃巾の広い鉋の刃も研げるようになっていきます。基本は7分か8分の鑿でしっかり研ぎの練習をしましょう。

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